青ブタ劇場版 感想【ネタバレ含む】『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢をみない』
これなんで横になっちゃうんだろう‥‥‥
はい、青ブタ劇場版観てきちゃいました。今、青ブタの余韻と雨で死ぬほどエモくなってます。余韻がテレビよりも圧倒的にやべぇです。今から藤沢行ってもいいレベルです。季節全然違いますが。
ちょっとだけ語らせてください。誤字脱字あったらごめんなさい。
テレビアニメシリーズ観てる人には是非観てほしい作品だなと思いました。もちろん今回のメインは翔子ちゃん並びに翔子さんなんですけど、他のヒロインもちゃんと出番あります。
古賀ちゃん好きにはたまらんシーンもあります。双葉好きがうるっとしちゃうようなシーンもあります。のどかがシスコンしちゃうシーンもあります。かえでのかわいいシーンもあります。
特に良かった点を3つ挙げますね。※ここからネタバレもあります。
■最初から泣いたし、それが大事な伏線だった
小4の翔子ちゃんが、授業で、将来の夢を書くのですが、まわりが大学に入るとかケーキ屋さんになりたいとか書いている中で、翔子ちゃんは何も書けず涙目でいるんですよ。そりゃあそうですもんね、事故にあって、長く生きられるかわかんないだもん。翔子ちゃんの涙目がつらすぎて、初っ端から泣いてしまいました。誰かわかって!!!
そして、今回のお話のオチは、翔子ちゃんの過去も変えて、誰も死なない未来をつくるというものでした。
過去が変わった翔子ちゃんは、先生できましたー!ってちゃんと将来のこと書けてるんですよね。あのシーンは鳥肌立ちました。
■麻衣さんがよりに好きになった
翔子さんから、麻衣さんは衝撃的なことを知らされます。
咲太はクリスマスに交通事故にあって死んでしまい、咲太の心臓をもらうことで、翔子ちゃんは心臓の病気を乗り越えることを。
そこから麻衣さんは咲太に自分の未来を選んでほしいと言うわけです。ただ、咲太は、自分が生き延びることで、翔子ちゃんが助からないのを嫌がります。自分が犠牲になれば良いと考えちゃうんです。
でも、さすが麻衣さんです。麻衣さんはそれをわかってます。なので、咲太を必死に説得しようとします。遠くに連れていこうともします。
熱海駅でのやりとりはすごく泣けました。咲太が死のうとしているのがわかって、麻衣さんを拒絶してるのが切ない。それに麻衣さんって、クールだけどツンデレって感じじゃないですか。でも、今回の麻衣さんもすごい嫌だったに決まってるわけで、顔が崩れるくらい感情的になって、咲太のことを必死で止めるんですよね。
咲太への強い想いに心打たれました。麻衣さん、踏んでください。
■ハッピーエンドで良かった
今回の話って、誰かが犠牲にならなきゃいけないのが前提で話が進むんですよ。それが咲太なのか、翔子さんなのか。まさかの麻衣さんなんですけどね。車に当たった時の音が、リアルすぎて、まじでショック受けました。あそこはトラウマになる級の鬱しーんだったね‥‥
そして、咲太は翔子さんとまた会います。翔子さんの力?で咲太が過去に戻って、過去を変えにいきます。ただ、過去に戻っても認識はしてもらえません。最初の麻衣さんみたいな感じに似てるのかな。過去に戻った咲太を認識してくれる人をうさぎの着ぐるみきて、探すわけです。これも麻衣さんの真似ですね。着ぐるみで叫ぶシーンちょっとシュールでした。笑っちゃいけないシーンですが、とてもシュールでした。
ここで古賀ちゃんが気づくってのが、良いんだよねぇ。個人的に好きなシーンです。尻を蹴り合った仲、さすがです。
そして、のどかにも見えて、のどかの協力もあり、テレビ局にいる麻衣さんに会えます。そして、僕を助けに行かないでここで待っててほしいって伝えるわけです。麻衣さんとの未来のためにって伝えたところはかっこよかったですよね‥‥
そして、未来の咲太が咲太の犠牲になります。ここ原理がよくわかんなかったんだけど、あんまり考えすぎない方がいいやつなのかな。
ただ、これだけだと翔子さんが助かりません。だから咲太は小学生の翔子さんが変わるようにまた過去に行きます。そして、翔子さんに心臓提供してくれる人が現れて、翔子さんも無事助かります。
ここはあまり細かく描かれていませんでしたが、心臓のドナーを待つ少女の映画がヒットしたというところから、過去の麻衣さんに映画に出演しろって言ったか二人で映画を企画したかのどっちかかな?
いずれにしろ、翔子さんの最後の笑顔に心臓とられました。誰かドナー提供してください。翔子さん大好きです。
以上です。結構語ってしまった。
もう一回行くかは迷ってますが、BluRayは買います。大満足です。原作読み返そうかなぁ。青ブタ最高!