よう実11巻感想【ネタバレ含む】
ようこそ実力至上主義の教室へ 11巻
よう実最新巻、読みました。
1年生編はこれで最後となりますね。11.5巻【春休み編】があるので、正確には最後ではないですが、1年生最後の試験。
2年生編につなぐには良い終わり方だったかなぁって思いました。ここで、Aクラスに勝っちゃったら、もう防衛戦になっちゃうからね。這い上がっていくほうが面白いと思う。
そして一番アツかったのはDクラスの復活。龍園の登場シーンはかなりアツかった。試験前にBクラスにやたら接触するやり方がなんか龍園っぽくて、綾小路みたいに裏で手を引いてた的なことを最後に暴露するのかなと思ってたけど、まさかの司令塔が集まるタイミングで登場って。
けど、やり口は相変わらずヤンキー。というか、ヤクザ予備軍すぎる。インテリヤクザを彷彿とさせるよね、彼は。けど、人間ってあぁいう怖いものに惹かれる側面もあって、今回の龍園がなにをするんだろうなってのはみんな注目してたんだろうな。それを裏切らない展開でした。
そして、今回の試験結果から、DクラスがCクラスになって、CクラスはまたDからスタートするんだろうな。けど、同じDクラスでも、一年前と違うのは、各クラスメイトが確実に成長しているということ。Aクラスに善戦ってすごい。伸びしろがすごい。2年生編は櫛田と高円寺がカギになりそうだなぁ。今回の高円寺は、みーちゃんを助けたところは良かったけど、試験中のあれはやっぱりクソだったな。「負けるのだけは嫌なんでね。」とかそういうプライドも持ちやがれ!!!
にしても、Aクラス相手に善戦したのはすごい。何回も言うけど。もちろん綾小路と堀北の巧みな戦略が功を奏したのもあるけど、須藤だったり、平田だったり、そしてまとめ役の堀北自身が、成長したからこその善戦だよね。平田が立ち直るシーンから、綾小路の優しさをすごい感じて、ちょっとうるっとしました。
そして、綾小路VS坂柳
やっぱり最後にもってきたね。チェス。個人的にはもっとチェスの流れを具体的に書いてほしかったけど、文字量が足りなかったんだろうね。
試合では坂柳が勝ったけど、勝負的にはやっぱり綾小路が勝ってたか。よう実お決まりの展開ですね。けど、これがハマるんだよな。結果だけみると負けてるのに、全体を見ると綾小路は確実に勝ってるんだよね。
いずれにしろ、今回ので綾小路が天才だってのがハッキリしたな。今後、綾小路普通説はクラスでどうなっていくのかなぁ。だんだんバレてくんだろうけど、どんな形で出てくるかは注目だね。
あと個人的に最後がやばかった。よう実史上一番萌えた。幼なじみに恋してるようなピュアな恋愛をあの坂柳がしていて、めちゃくちゃキュンキュンしてしまった。
ヒロイン候補に上がったねこれは。
春休み編は恋愛パート多めだと嬉しいなぁ。
あと気になったのは、月城理事代行は今後なにを仕掛けてくるのだろうか。組織ぐるみで綾小路を退学させようとしてるよね。退学にこだわる理由も気になる。
ここから、生徒VS生徒だけじゃなくて、生徒VS組織って展開もあるのかもなぁ。他クラスとの共闘が活発になったり、もしくは組織に別のクラスが利用されたりしそう。今後の注目ポイントだなぁ。
いずれにしろ、今回も大満足でした。11.5巻楽しみ。
2期アニメ化まだかな
2期の円盤絶対買うから。
実現しますように。
ではでは〜^^)/
●Twitter趣味垢
https://twitter.com/shinkiti09?s=09